AED研修会 article

 7月23日(水) 赤十字岡山支部から救急法指導員2名を講師として招き、教職員対象のAED研修会を行いました。研修会では、一次救命措置の学習として、心肺蘇生法の実地訓練を行いました。講師の方から、岡山県内で救急車が到着するまでに平均して8~10分かかり、到着するまでに心肺蘇生法を適切に行うことができるかどうかで命を救えるかどうかが決まるという説明を聞きました。実際に心肺蘇生法を行う中で、一つひとつの動作についてもなぜ行う必要があるのか、丁寧な説明を聞きながら訓練することができました。

またAEDについても、その使用方法や注意すべき点について学びました。本校にもAEDは設置されていますが、本校に設置されているものと同じ型の機械で訓練を行いました。講師の方から、あせって間違った使用方法をするケースが見られるので、AEDの機械が指示するとおり落ち着いて行動することが大切であると説明を聞きました。

最後に熱中症についての話もしていただき、冷房の効いた部屋でも熱中症になることがあること、特に運動部については水分補給とともに、休憩の時間をしっかりと確保することが大切であると説明をしていただきました。梅雨も明け、暑い日々が続いています。体調管理には十分に注意し、事故がないようにこの夏を乗り切りましょう。

 

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