バドミントン県秋季大会岡山地区予選会が本校体育館で行われ、１年生女子６名が出場しました。全員が高校からバドミントンを始め、新型コロナの影響で入部時期が遅かったため、競技歴わずか３ヶ月でデビュー戦を迎えました。この日に向けて、少ない人数でもチーム一丸となり一生懸命練習に取り組んできました。
初日の団体戦では、岡山朝日高校と対戦し０－３で敗れ、２日目の個人戦ダブルスでも勝負の厳しさを感じる試合が続きましたが、石川・河原組が２年生ペアや中学からの経験者に勝利し、ベスト16に進出することができました。地区の県大会出場枠が感染症対策により減ったため県大会出場はなりませんでしたが、例年であれば県大会出場に相当する現時点では上出来の成績でした。今回の大会は、大声を出してのプレーが禁止されており、ベスト16をかけた３回戦では他コートで試合が行われていなかったこともあり、体育館内に打球音だけが響く、大変な緊張感の中での試合になりました。その中でなんとか勝ち切れた経験は、とても貴重なものになりました。
今回の大会では、勝敗にかかわらず全員が全力プレーをすることができました。また、会場校の部員として大会運営の役割をしっかり果たしました。この大会で見つけた目標や課題を今後に生かしていきます。まずは、２月の新人大会での全員勝利を目指して努力していきます。そして、先輩たちの代から掲げてきた目標「団体戦での県大会出場」を来年春の県総体で必ず達成したいと思います。

《団体戦の様子》