３月１日（土）、第７回卒業証書授与式を挙行しました。
　多数の御来賓、保護者の御臨席のもと、厳粛かつ盛大な式とすることができました。

　浅沼淳校長の式辞では、「これからはグローバルな人材が求められるようになっていく。１人１人が考えて行動することが大切である。結果だけが全てではない。生涯に渡って努力していける人になってもらいたい。そして、保護者や地域の人など周りの人たちに対して感謝の気持ちを忘れないように。失敗を恐れずに新しい夢に向かって努力していってほしい」とはなむけの言葉が送られました。

来賓の方々からの祝辞では、自分の可能性を信じ夢や未来に向かって挑戦することの大切さを教えていただきました。

　在校生の送辞では、学校行事で先輩方の活躍が素晴らしかったこと、楽しそうに自分の役割を果たしていたことなど、「みんなが楽しむ、みんなで楽しむ」姿が印象的であったこと、部活動では言葉だけでなく、態度で引っ張っていってくれたことなど、卒業生への感謝の気持ちと伝統を受け継ぎ、今後の岡山御津高校を支えていくという決意が述べられました。

　卒業生の答辞では、岡山御津高校で自分の気持ちを打ち明けることができる友達と出会えたこと、そのことで新しい自分とも出会えたことなどを３年間の思い出とともに振り返りました。「一人でダメなときは頼ればいい、辛いときに支えになればいい」という言葉から成長を感じることができました。また、自分をどんなときも信じ支えてくれた家族の方への「感謝の気持ち」は感慨深いものがあり涙を誘いました。

　そして、校歌斉唱。卒業生にとって岡山御津高校で歌う最後の校歌です。それぞれの思いを込めた歌声が体育館の外にまで聞こえてきました。

　本日７期生の卒業を迎えることができましたのも、保護者の皆様、地域の皆様をはじめ、様々な方の御支援の賜と思っています。ありがとうございました。

　７期生の皆さんのこれからの御活躍を心からお祈りしています。