児童文学と詩歌・産業社会と人間 article

「児童文学と詩歌」の授業で、今年度2回目の御津金川幼稚園保育園への読み聞かせ実習に行きました。今回は「夏」「夜空」をテーマにした絵本を選定し、第1回目の実習よりも多くの本を読みました。読み聞かせの後にクイズをしたり、登場人物によって読む人物を変えたりするなどの工夫をこらして、授業で練習した成果を発揮しました。

 写真[2]_R 写真[3]_R 写真[1]_R

また「産業社会と人間」の授業では、岡山大学大学院教育学研究科から来られている杉原岳志さんと上田淳平さんのお二人から、教師を目指すようになったきっかけや、高校時代に学んだこと、高校時代の今やらなければならないことなどについて生徒の前で話をしていただきました。杉原さんからは、「勉強に対する動機付け」、「挫折を力にかえた高校時代の経験」について話をしていただきました。また上田さんからは、「どうして勉強は必要なのか」、「考えることの大切さ」について話をしていただき、 「どんな問題も逃げきれないほど大きかったりむずかしかったりはしない」という言葉は特に印象に残りました。杉原さんは理科が担当で、上田さんは数学が担当です。実際にお二人の体験された話を聞きながら、生徒はしっかりとメモをとり、話を聞いていました。

M1050002_R  M1130001_R