「注文を間違えるレストラン」ルネストランが本日（7月21日（日））、デイサービスセンターなごみにて開店の日を迎えました。ホールスタッフをしていただける入所者の方は４名です。その方々を、本校生徒１１名、本校教員・金川病院職員・なごみ職員１４名、計２５名でサポートしました。お客様は、ホールスタッフのご家族や本校関係者、岡山市職員など２７名の方々がご来店くださいました。
ミスをすることさえも楽しめる温かい雰囲気のお店となるよう、小西（先生)店長を中心にスタッフ全員頑張りました。生徒達がサポートの主役となるように、大森院長先生をはじめ金川病院やなごみの職員の皆さんが、事前準備や関係各所への連絡などを行ってくださいました。
「岡山御津高生×地域」のコラボレーションを成功裏に終えることが出来、素晴らしい一日となりました。

当日の流れ
8:30：会場準備、食器の確認、副菜の盛り付け、おにぎり作り、接客方法の流れを確認
10:00：ホールスタッフ入り
11:00：開店
13:00：閉店、反省会、片付け

来店者アンケートより
・高校生が地域課題に向き合うことがすばらしい。
・みなさんの笑顔がとても印象的でした。
・高校生が老いや病気について勉強してくれることは嬉しいです。
・高校生となごみの利用者さんが一緒に行うことにより利用者さんが生き生きしているように見えた。
・今後もこの企画を続けていけばルネス学もさらに深く勉強できると思います。
・校外の専門家から正しい知識を身につけた上で、実践していることがすばらしいと思いました。

・高校生と高齢者が手をつなぐ光景が微笑ましかった。
・地域交流の場となる。このような場で顔見知りになると、今後色々な場面で助け合えることがあると思う。
・世代を越えて話をすること、ふれ合うことはデジタルな世界では経験できない。将来きっと何かのためになるであろう。ダイヤモンドのような体験だと思います。