５月２３日（金）　今日は第1回社会貢献活動デーでした。本校では５月と１２月の年2回、社会貢献活動デーを設けています。１，２限の授業の後、県立津山工業高等学校から生徒会長の池田宗一郎さんに来ていただき、体育館で東日本大震災復興支援の取り組みを発表していただきました。池田さんの発表の中で、募金活動だけでなく、工業高校の特色を活かした支援として「木質ペレット燃料」を被災地に送ったり、現地に出向いて被災地の方々と触れ合ったりしたときの話をしていただきました。生徒は被災地の現状や、津山工業高等学校の取り組みに真剣に耳を傾けて聴いていました。

午後からは生徒全員が参加しての社会貢献活動が行われました。金川病院・御津郵便局前花壇・御津小学校・御津金川幼稚園保育園・学校周辺・第２グラウンド横のボランティアロードに分かれて活動が行われました。

金川病院では、車椅子を拭いたり中庭周辺の掃除をしたりと清掃活動を行いました。また生徒で作成したティッシュケースをプレゼントしました。患者さんから「ありがとう」という言葉をもらい、生徒たちもとてもうれしそうにしていました。

御津郵便局前花壇では、去年植えたビオラ、バンジーをマリーゴールドに植え替えました。今回植え替えたマリーゴールドは、先日勝間田高校からいただいた花です。生徒はマリーゴールドがきれいに咲くようにしっかりと水をあげていました。またパンジー、ビオラは学校に持ち帰り、プランターに植え替える予定です。

御津金川保育園幼稚園では、畑作りと運動会の前準備で石ころ拾いを行いました。畑作りはとても力のいる作業で、男子が中心に頑張ってくれました。

学校周辺では七曲神社周辺や金川駅周辺の清掃を行いました。今日は晴天で日差しの強い中、生徒は汗をかきながら一生懸命ゴミ拾いや草取りを行っていました。

第２グラウンド横のボランティアロードでは、落ち葉を拾ったり道路に落ちているゴミを拾ったりしました。生徒はゴミ袋１杯にゴミを集め、多くの袋を誇らしげに持って帰っていました。

それぞれの場所で生徒全員が一生懸命活動できました。今回で終わりではなく、今後も近隣地域を中心に社会貢献を行っていきます。