10月12日(水)、５・６時間目で、人権教育講演会が行われました。講演をしてくださったのは本校ＰＴＡ会長の藤原　誠さんです。藤原さんは、岡山市西消防署　特別高度救助隊（ハイパーレスキュー隊）の隊長を務めていらっしゃる方です。

藤原さんは、東日本大震災が起きた翌日には救助隊として東北へ派遣され、主に宮城県で救助活動を行った経験を、生徒達に話してくださいました。

実際に、被災地で救助活動をしてきた藤原さんの言葉には重みがあり、生徒達にとって命の大切さを感じる貴重な時間になりました。

生徒の感想 　『最後に流れていたツイッターの書き込みは本当に感動して思わず涙が流れそうでした。自分たちが苦しくても相手を思いやる大切さ、周りの人を大切にすること、本当にあの書き込みを見ただけでじーんときました。ニュースや新聞の話しではなく生の声で震災の事を聞くことができ、これからの事をもっと考えようと思いました。』